こんにちは、soratoieです。
今回はオシャレ家電メーカーでおなじみのBALMUDAから販売されている、LEDランタンについてレビューしていきます。
目次
今回ご紹介するのは、発売直後からアウトドア界隈だけでなく、インテリアとしても話題になったBALMUDA The Lantern(バルミューダ ザ・ランタン)。
キャンドルのように揺らぐ暖色の灯りから、読書灯にも使える温白色の灯りまで。BALMUDA The Lanternは、日常の何気ない時間を、少しだけ特別に彩るLEDランタンです。バッテリー内蔵で部屋中どこでも、アウトドアにも持ち出してお使いいただけます。
バルミューダ公式サイトより引用
発表されたときにひと目見てとても気に入っていたのですが、すでにランタンはいくつも持っていますし、いくつか気になる懸念点もあったので購入は見送っていました。
でも手持ちのテーブルランタンではキャンプでの光量が足りないし、LEDランタンそんなに持ってないし…何よりインテリアとしても秀逸なデザイン!というところに強く惹かれ、意を決して購入。
この記事では、バルミューダザ・ランタンを購入して3ヶ月、好きなところと気になるところをピックアップします。
カラーは5色展開(クラシックレッドとネイビーブルーのみオンラインストア限定販売)。上から下へ光を照射する構造となっているため、眩しさを感じさせない作りになっています。
調光ダイヤルを回して照度を高めると、光の明るさに応じて暖色から温白色に色温度が変化します。
手軽に持ち運べるサイズで、思ったよりも大きくないというのが第一印象。
使い方は右側の調光を右に回すだけ。
充電はmicroUSBケーブルに接続しての充電となります。ACアダプターもケーブルも付属しているので別途購入する必要はありません。
ちなみに横に倒してもホヤが地面にあたらないようになっているので、万が一倒しても割れたりしないのは安心(凸凹していない場所であれば)
- インテリアとしてのオシャレなデザイン
- キャンプに持ち運べる手軽さ
- 暖色ライトのゆらぎ
非常にデザインとして洗練されているので、インテリアとして飾っていても特別に主張するわけでもない。けれども家の中のアクセントとしてどこに飾っていてもオシャレに感じます。
オードブルなどをテーブルにおいて、少し豪華なディナーをするときもテーブルライトとして嫌味を感じさせないのはさすが。
野営などのガッツリとしたアウトドアには向かないですが、持ち運びも手軽なので明かりを見ながらゆっくりとしたキャンプを楽しみたいのであれば、とてもオススメ。
目の前では焚き火を楽しみながらも、手元ではバルミューダザランタンがテーブルを照らしてくれます。癒やしのひととき。尊い。
キャンプ好き、特に焚き火が好きな人にはわかってもらえるのではないかと思いますが、家にいても焚き火を見て癒やされたいと思うことがありますよね。
オイルランタンもいいのだけど、もっと手軽に楽しみたいというときに重宝します。
暖色モードのときの温かい灯りと、わずかなゆらぎが気持ちを落ち着かせてくれるので、寝室で寝る前の読書灯としても活用できます。
- 値段
- バッテリーの持ち時間
- ライトのゆらぎ具合
やっぱり第一に気になるのはお値段。定価で¥15,950(税込)ということで、どうしてもLEDランタンにかけるコストとしては悩む人は多そう。
でもキャンプで使えるだけでなく、インテリアとしても活用できる事を考えると悪くはないのではないのでしょうか。ここはどこに価値観を持っているか次第かもしれないですね。
バッテリーの持ち時間は公式サイトによると、3〜50時間(最大照度〜最小照度)とあります。使ってみての感触としてもおおよそ外れていないですが、キャンプに行く際に光源としてガッツリ使うには最大照度で3時間というのは物足りなく感じました。
キャンプに持ち運ぶ際には、しっかりとしたメインランタンを別で持っていったほうがいいかもしれないです。
最後に個人的にもう一歩と思ったのが、暖色モードのときのライトのゆらぎ具合です。正直、思ったよりもゆらぎは少ないです。
灯りとして考えるのであれば、そう頻繁に大きくゆらぐのは実用性に欠ける事は理解できるのですが、深い落ち着きを求めるのであれば1/fのゆらぎがもっとはっきり現れるといいのかもしれないですね。
気になる点は上げてみたけれども、どれも買ってよかったという気持ちの方が大きかったです。むしろ買わなきゃよかったとは思わず、こうなったらもっと嬉しいという気持ちの方が大きかったのは嬉しい誤算でした。
バルミューダはランタン以外にも洗練された製品を作ってくれるメーカーなので、キャンプでも活用できるような製品の開発に今後も期待です。